- ホーム
- 系統用蓄電池 - 地球の未来を太陽光エネルギーで創る|株式会社ティーエスピー
次世代エネルギービジネス「系統用蓄電池」

太陽光や風力など、再生可能エネルギーの普及が進む中で、
「電気を安定して届ける」ために注目されているのが、系統用蓄電池です。
電気が「余る時間」「足りない時間」を有効活用できるのが、「系統用蓄電池(けいとうようちくでんち)」。
電力会社のネットワーク(電力系統)に直接つながり、電気をためる・流すことができる、大きな電池です。
電力の安定と収益化を両立する新インフラとして期待されています。

系統用蓄電池のしくみとは?

● 電力会社のネットワーク(=電力系統)と直接つながっている
● 電気が余っているときは、蓄電池にためる(充電)
● 電気が足りないときは、蓄電池から流す(放電)
発電所や建物にくっついている従来の蓄電池と違い、「単体で系統に直接つながっている」のが大きな特長です。
このしくみによって、再エネ社会の調整役として重要な役割を果たしています。

系統用蓄電池が必要とされる理由
● 太陽光や風力などの自然エネルギーは天候に左右される
● 電気の「使いたいとき」と「つくれるとき」にズレがある
● そのズレをうまく調整できるのが「系統用蓄電池」
日本では2050年カーボンニュートラルという目標のもと、 政府によって蓄電池ビジネスが正式に認可され、補助金もスタートしました。
今、全国で導入が加速しています。

【ビジネスモデル】蓄電池で収益を生む3つの方法
系統用蓄電池は、ただ「貯める・出す」だけではありません。
実は、うまく運用することで収益を生み出すことができる、ビジネス性の高い設備でもあります。
ここでは代表的な3つの収益モデルをご紹介します。

① 卸電力市場での「電力売買」
(アービトラージ)

電気の値段が安い時間帯(夜や休日)に電力を買って蓄電池に充電し、値段が高くなる時間帯(昼間やピーク時)に放電し、電力を売ります。
この「安く買って、高く売る」差額で利益を得るモデルです。
② 需給調整市場での
「電力の安定供給サポート」

電気が不足しそうなときに「即戦力」として貢献します。
電力会社(送配電事業者)が、電気のバランスを調整するために「電力がほしい」と呼びかけ。蓄電池に貯めていた電気を放電し、その協力の対価として報酬がもらえるモデルです。
③ 容量市場での
「将来の供給力」の販売

「いつでも電気を出せる」という供給力(kW)をあらかじめ約束し、報酬を受け取るモデルです。
実際に電気を出す場面は年に数回(最大12回程度)、そのための「待機料」のような収益が得られます。

導入から収益化まで、私たちがまるごとサポートします
「系統用蓄電池に興味はあるけど、どこから始めればいいかわからない」
「土地はあるけど、ビジネスとして成り立つのか不安」
そんな方もご安心ください。
私たちは、単なる設備の販売ではなく、収益が出る仕組みづくりまでを一貫してサポートいたします。
・設置場所のご提案(空き地・遊休地・工場敷地など)
・初期費用や運用コスト、収益シミュレーションのご提示
・補助金や優遇制度のご案内・申請サポート
・蓄電池を運用して利益を生み出す「市場参加」の仕組み説明
・信頼できるアグリゲーターや運用代行事業者のご紹介
お客様のご状況や目的に合わせた最適なプランをご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。